超遠投カゴ【PIALE籠】

飛行中錘がカゴに格納されないタイプは飛行形状としては負荷がかかる。
細身のPIALEカゴは空気抵抗が少なく、乱れた気流が発生しにくいので、飛行中、後からついて来るウキに与える影響もきわめて少ない。

コマセの入れやすさだけを考えれば、シャフトを長くしたり、途中で曲がりホディをくの字にできるものや、シャフトではなくワイヤーにしてボディを曲げて入れやすくしたもの等々あるが、それらは遠投性を損ねる場合が多い。
PIALEカゴの開き具合は２センチ程度で、必要最低限で仕上げてある。

回収時は巻き取りが軽いので、手返しが早く長時間の使用も楽。

下カゴは剛性感が高く耐久性に富む無垢材からの削り出し。

超遠投を可能にする最適なコマセ量。

PIALEカゴは超遠投することだけを主眼を置いた競技用ではない。
競技用途となればカゴに入るコマセ量は著しく少なく、魚を寄せることのできる実用的なものとは言えない。
PIALEカゴのボディーは魚を寄せるに最低限必要なコマセが入る。

軽量でも優れた飛行安定性。

一般的に軽量のカゴでは重心が前に無いのでブレやすくフルスイングが難しい傾向にある。
PIALEカゴでは100mを超える超遠投の場合でもブレることが少なく、優れた飛行安定性が得られる。

号数選びに迷ったら、12号～15号が人気。
また同じ号数のピアレカゴ＆ピアレウキを使う事により、
最良の浮力と重さのバランスを非常に高いレベルで実現。